【S18】黒い賢人はふきとばす【842位】

s18お疲れ様でした。TNむじーなと申します。伝説環境最初のシーズンで使用した構築を紹介します。ゴリラがまた輝いてくれました。

構築コンセプト：①相手のやりたいサイクルをさせない②再現性のある(パターン化された)勝ちを狙う

【構築経緯】

毎日のように変わる環境についていけず、何度も宇宙にふきとばされる中、安定して勝てる（≑多少の環境変化に影響されない）構築を模索していました。また今期は空前のサイクル環境であり、この環境が最後まで続くことも明らかでした。

これらのことから、「相手のやりたいサイクルを通させない」構築を組めば、プレイングに難のある自分でも勝てるのではないかと考え、本構築に至りました。

①そこで、まず考えたのが「ステロふきとばし」戦法。シンプルですが超有効でした。この戦法に最も適していると考え、皆様ご存じ鹿の化け物を採用。

②ディンルーがいると初手に(ディンルーが苦手な)パオウーラがニコニコしながら出てくるため、こいつらに強く、確実にステロをまけ、上手くいけば自身もサイクル崩し要因となれる初手を探していたところ、たどり着いたのがエアームドでした。ルックスもイケメンだ。

③もちろん上記の２匹が通用しない試合も多くあるので、別のサイクル破壊手法も検討。そこで正統派サイクルブレーカーのこだわりはちまき神速カイリューwithからげんきを採用。

④ここまでコライドンが激重のため、（スカーフ型以外）上から妖テラバをキメられるスカーフウーラオスをコライドン要因として採用。

⑤禁止伝説枠を検討する中で、サイクル破壊しながら有利対面をつくったときに、上からアンコール＋縛ったらわるだくみして苦手なノーマルタイプ等にも等倍以上の超火力をぶっぱなせる格闘テラバ黒バドを採用。

⑥最後は黒バドと相性がよく、SV史上最も環境で輝いていたであろうチョッキゴリラを迷いなく（忖度）採用。このビッグウエーブに乗るしかなかった。今回は色なし。

【単体考察】

黒バドレックス

本構築のエース。有利対面で相手の引きを読み、わるだくみして格闘テラバをぶっ放す動きがあまりにも強かった。今期は黒バドメタが多く、有利対面とるとほぼ確実にメタポケに引かれたため、（この動きの）再現性がもの凄かったです。最終日戦えたのも余様のおかげだありがとう×100。

耐久はオボン込み特化ウーラオスの水流＋アクジェ確定耐え調整です。

ゴリランダー

今回はチョッキ枠で採用。最初は黒バドのためにはたきおとすを採用していましたが、流行りすぎてほぼ100％テラスをきられ無効化されたため、バドがテラスした後に刺さる「がむしゃら」を採用。その後グラスラで沈めるという余りにもイケメンな処理をしていました。やっぱりゴリラは最高だぜ。

カイリュー

特段語ることはないけれどスーパーでした。からげんきは全く使いませんでしたが、あるだけでホウオウに気持ち強く投げられるのが最高です。終盤どくタイプ多かったのでハチマキじしんが特に刺さりました。感謝。

ウーラオス（連撃）

水テラスも耐久無振りのたすき黒バド落とせる点で魅力的でしたが、コライドンにどうしても強く出たかったので妖テラで採用。汎用性もあって強かったです。

ディンルー

後述のエアームドとの相性があまりにも良く、ムドーディンルーのおかげで宇宙旅行から帰還し、最終日戦えました。ステロをまけていれば、とにかくふきとばす。交代読みカタスで削る。地震で落とす。余裕があればまきびしまく。扱い方は無限大です。ムドー等のステロ巻きを採用しない場合は、まきびしのところステロ推奨。

地震採用のためAにも少しだけ振りました。

エアームド

特性がんじょうがあまりにもえらく、どんなことがあってもステロはまける。また隠密マントでつららひるまない。何よりグライオン絡みの受けループに強い。素晴らしかった。ウーラ対策のゴツメと迷いに迷いましたが初手でなげることが多かったため、こっちを採用。使ってて楽しすぎたポケモン。挑発持ちには要注意。